ぎっくり腰

ぎっくり腰の症状

こんな症状でお困りではありませんか?
ふとかがんだ時に腰に激痛が走り動けなくなった
椅子から立ち上がろうとしたときに痛くて立ち上がれない
腰が痛くて寝返りができない

ふとした動きをした時に非常に強い痛みが腰にでて、動けなくなったり、立ち上がれなくなったりします。

ぎっくり腰の原因-立ち上がりが痛い-

ぎっくり腰の原因の多くは腸腰筋にあります。特に座った所から立ち上がるときに痛みが出て腰が伸ばせないような時は腸腰筋がつっています。ふくらはぎがつって強く痛まれたことがある方は多いのではないでしょうか?おなじことが腰の深部にある腸腰筋で起こっています。腸腰筋は腰椎や骨盤の内面から始まり、大腿骨に付着していて、股関節を曲げると収縮します。椅子の背もたれにいつももたれていたり、エレベーターや車を使うことが多く、歩くことや階段を使うことが少ないと腸腰筋が弱くなり少し負担がかかったときにつってしまい腰に痛みを感じます。

ぎっくり腰の原因-前かがみが痛い-

洗面所で顔を洗おうとすると腰が痛いなど、前かがみになった時に痛みが出るときは背中に広がる広背筋という筋肉がつっています。広背筋は腰から肩甲骨の下のあたりを通って腕の骨に付着します。背中を丸めた時や、腕を伸ばした時に痛みがでます。背中を丸めた姿勢が多かったり腕を上げることがないと広背筋が弱くなり、少し負担がかかったときにつってしまい腰に痛みがでます。腕を上げるときの痛みの原因にもなります。

体を丸めたところから伸ばすときは腹直筋が短縮しているここもあります。原因はいくつもありますので痛みの出る姿勢、繰り返ししている姿勢、動き痛みの部位から原因を見つけます。

痛みの出る位置からも原因となっている筋肉がわかることがあります。痛みの出る姿勢や痛みのでる動き、痛みの出る部位から原因と考えられる筋肉の攣りを解消しスムーズに動かせるよう治療いたします。

筋肉は正常に伸び縮みできない時に、無理に縮ませようとしたり、伸ばそうとすると痛みが出ます。無理に縮ませようとするときの方が痛みが出やすいですが、、筋肉には伸張性収縮と言って伸びているのに筋肉が収縮しようとする動きがあり、伸びるときにも痛みがでます。

ぎっくり腰治療の流れ

問診、触診、痛みの出る動作の確認
痛みの出る姿勢、動き、場所、きっかけなどをお聞きします

治療

問診などから原因と思われる部位のご説明をして、手技や物療機器(ハイボルト)を用いて筋肉のつりを解消し神経の興奮を抑え、血流を改善します。強い力で押したりするような矯正は行いません。

コルセットのレンタルしています

痛みが強く体幹の筋力が弱っているときや、腰に負担のかかる姿勢をしなければならない時はコルセットが有効です。軽い力でしっかりと固定でき、メッシュ素材でむれず、幅、固定力、患者様に合うものをご用意しています。痛みの強い時だけでよい方のためにレンタルもしています。(2週間1000円)

セルフケアの提案

腰痛を繰り返すときは骨盤の角度や、腰椎の反りのバランスが悪くなっていたり、良くない体の使い方をしている。体幹の筋力が弱くなっています。その方にあったストレッチや補強運動を正しくできるよう提案、指導させていただきます。

施術料金

痛みの出たきっかけや日時がわかる急性の痛みには健康保険を使って治療を受けていただけます。3割負担の方で初診時2600円~3700円程度です。(治療内容によってこの範囲で前後します)

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